つまびらかとは?国会審議で覚える日本語と政治討論の仕組み

つまびらか

こんにちは管理人もこです。もこ

今日はちょっと難しい政治のお話。

「つまびらか」という言葉の意味についてもウオッチンしていきますよ。


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【つまびらかってどういう意味?】

つまびらか「詳らか」とは

文字通り

・詳しいさま
・物事の細かいところまではっきりしているさま

をあらわしています。

安保法制の国会審議中にポツダム宣言の内容を知っているかと突然質問されて

「私はまだ、その部分をつまびらかに読んでおりませんので、承知はしておりません」

と総理大臣が発言したことで注目を集めた用語です。

 

【国会審議の仕組み】

実はTVで放送されている国会審議では、アドリブでのやり取りは殆ど無く

質問する側は予め質問する内容を、定められた方法と書式に従って通告します。

国会審議

その解答をまとめた答弁書という台本のようなものを答弁側が用意します。

「それじゃーただの小芝居じゃないですか」

と思うのが一般的な感覚ですし、筆者もそう思います。

 

ただ、一人の人間が把握できる事柄というのは、たかが知れています。
(議員さんの偉い方だと70歳以上のおじいちゃんが多いので仕方ないです)

そこで詳しい専門家や官僚が集めた情報を元に答弁書を作成して回答するのですが、
質問に「わからない」と答えるよりも、審議の生産性が高まるのは確かですね。

 

【通告がない質問】

事前通告なしで質問をする事も出来ますが、答えにくい質問の場合

「質問の通告をいただいておりませんので回答を差し控える」

とスルーされる可能性もあり、時給に換算したらウン万円の国会議員さんを集めて

やる審議とはいえなくなってしまう為、質問者は質問の通告をするのが定例です。

 

しかし、今回の場合は通告せずに突然ポツダム宣言を出されましたので、

テスト勉強をしていなかった総理大臣は、

「ちょっと今突然言われても詳しくはわからないし正確には答えられない」

という意味で、

「私はまだ、その部分をつまびらかに読んでおりませんので…」

という答弁になったということなのです。

 

 【終わりに】

政治に関しては色々な意見があると思いますので結論は申し上げませんが、

今回はこういった国会の1つの仕組みについて「つまびらか」にしてみました。

 

ちなみに、国会中継されている審議は厭くまでも国民向けのアピールの場であり

実際の中身や細かいことは「委員会」というところで、与野党が協議して決めている

という話はまたの機会にでもしたいと思います。


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