『ある日、全知全能の神さまに出会ったら』初話。シリーズの始まり。主人公が神に出会う瞬間。すべてはここから始まった。
ある日、全知全能の神さまに出会った。
どこなのかは分からない。
宇宙の果てかもしれないし、神さまの住処かもしれない。
ただ一つ確かなのは、そこには私と神さましかいなかったということだ。
「初めまして……でいいんですかね?」
神さまは少し笑った。
『私はすべてを知っている』
なるほど。
さすが神さまだ。
私は神さまを見上げた。
「神さまは、私がここへ来ることも知っていたんですか?」
『ああ』
「では、私が何を話すかも?」
『知っている』
「すべて?」
『すべてだ』
神さまは迷いなく答えた。
『私は全知全能だからな』
なるほど。
私は頷いた。
「人間のことも?」
『知っている』
「微生物も?」

オリジナル童話作家の「猫招き」です。
現在、「人生のやることリスト」というシリーズを執筆しています。
皆さんには、いつかやろうと思いながら後回しにしていることはありませんか。会いたい人、伝えたい言葉、挑戦したいこと。そんな「人生でやり残しがちなこと」をテーマにした物語です。
「いつかやろう」を「今日やろう」に変えるだけで、人生は少しだけ豊かになるかもしれません。
この物語が、誰かの背中をそっと押すきっかけになれば幸いです。気になった方は、ぜひnoteで続きをご覧ください。
猫招き | note で連載中
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