ゴールデンウィークが終わって暫くすると、何もかもが億劫に感じて仕事にも行きたく無いと感じたりすることが増えます。
最悪の場合、仕事を辞めたいと感じていると錯覚し、本当に離職してしまう方も少なくありません。
しかし、それは一時的な逃避心理がもたらす罠であり、五月病と呼ばれる心の病の可能性もあります。
今回はそんな五月病にならないための秘訣と、治し方をご紹介していきます。
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【五月病ってなに?】
五月病とは社会人一年目の新人さんが、ゴールデンウィーク明けに感じる倦怠感の総称です。
新人研修も終わり同期入社の仲間とも別々の場所で実践を始めるので、不安と緊張で疲労はMAX!
入社前の期待はしだいに薄れ実務では先輩に注意され始める頃で、逃避心理から次のまとまった休みが恋しくなります。
しかし次のまとまった休みはお盆休み…それまでは長すぎるのでいっそ辞めてしまおうかと思いがち。
この時の絶望感から来るモチベーションのダウン、倦怠感で五月病を発症するといわれています。
【五月病にならない秘訣は?】
五月病を発症してしまい治す方法を探しているあなた。
その気持ち わかります。
誰しもが通る道ですから…不安に思うことはありません。
でもここ まさに今こそが社会人としての堪えるときなのです。
どんな仕事でも一年は続けてみた方が良い。
なぜならその仕事の本質が見えるから。
今不安に感じているのはその仕事の入り口の入り方なんです。
入り口から中に入ってみてそれでも違うな…と感じればいつでも辞めてOK!
でも、入り口の入り方が難しくて辛くて辞めてしまうと、実は活躍ができたはずの職種をあきらめることになってしまったり、はたまた同じような業種に就職して同じ失敗を繰り返してしまいます。
会社を辞めてしまえば少なからず馴染んできた環境を棄てて、また新しい馴染みのない職場や緊張しまくりな面接、入社試験を繰り返す事になるのです。
それは正直今の仕事を続けることよりも大変な苦労です。
もし転職が上手くいってもまた右も左わからず先輩に注意されるターンは必ずやってきて五月病を再発することになります。
五月病にならない秘訣は今を我慢で乗り切ること。
それができた人は転職しない限り五月病を発症することはありませんし、できなかった人は転職するたびに何度でも五月病という辛い気持ちと選択肢と向き合わなくてはいけなくなるのです。
ほんと?
ほんとに乗り切ろうと思えましたか??
それなら教えましょう。
でも、ホントに頑張れますか?
難しそうだけど努力してみる??
わかりました。
では、教えます。
五月病を治す方法は、
時間、そして頑張らないことです。
まず一つ目、
五月病は時間の経過と共に治ります。
ひたすら時間の経つのを持っていればいつしかそれも懐かしい出来事の一つとして、入社してきた新人さんに話せるようになるでしょう。
そして二つ目、
頑張らないこと。
新人だからといって無理に頑張る必要は実はないんです。
先輩や上司の方はクチでは期待しているとはいうけど新人さんには半信半疑なものです。
本気で期待なんてされていません。
だから絶対に頑張らない。
先輩がいまの仕事ができるようになるまでに何年掛かったと思いますか?
そこと同じところににたどり着くのにたった数ヶ月しか掛からないならその先輩は必要ないですよねw
だからのんびりマイペースでいいんです。
新人のうちに頑張りすぎてもそれがあなたのデフォルト(標準)100パーセントのチカラだと先輩に認識されるだけなのです。
あなたが今120パーセントのチカラで頑張ろうが65パーセントでのんびりやろうが、先輩や上司の評価はあなたの100パーセントをみきわめる段階。
新人のときにデフォルトを120パーセントで認識されてしまうと、それからアップアップでずっーとこの先仕事を任されることになります。
逆にマイペースより少し緩めにかまえていれば、業務に余裕ができるので復習ができたり確実性が増したり、新人ならではの視点で新たな発見もでてくるのです。
あとから挽回はいくらでもできます。
同期と競うのは入社2年、3年目以降でいいのです。
まずは基礎基本を固めて、理想と現実のギャップを埋めることに専念すればいいんです。
頑張らずに頑張ってください♪
【編集後記】
さてどうですか? 少しは気は楽になりましたでしょうか。
新人のうちから頑張り過ぎては長続きしませんし、長く続いたら続いたで精神病に陥る恐れもあります。
五月病の症状が出ている方はもっと気軽に仕事を楽しみましょう。
会社としても一人を採用するために莫大な求人広告費を使い時間を掛けて面接、選考をしています。
多少仕事ができないというより、辞められてしまう方がマイナスなのです。だからあなたにとっても経営者にとっても最優先すべきは辞めないことなんですね。
しかし先輩は必ずしも経営者の感覚を持っているとは限りませんので、そんな事情も知らずガシガシ責め立てるかもしれませんが…。
そういう先輩ほど後々痛い目を見るセオリーになっていますので、そんな日を楽しみに仕事を続けてみてはいかがでしょうか。
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