絶歌出版の本当の狙いは?酒鬼薔薇聖斗の手記で得た印税の使い道

絶歌アイキャッチ

こんにちは管理人もこです。もこ

神戸連続児童殺傷事件で話題になった元「少年A」が大田出版から出版したとされる「絶歌」を購入しました。

彼の犯した罪に関しては、Wikipediaなどを参考にしてみるとわかりますが想像を絶しています。。

 

そんな彼がどういう目的でこの手記を出版したのか

もこの予想も交えながら…ウォッチン!していきます。


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【酒鬼薔薇聖斗という名前の犯行文】

1997年(平成9年)に兵庫県神戸市須磨区で発生した当時14歳の中学生によるこの犯行。

当時の新聞やテレビはこぞってこのニュースを報じ、犯行声明に使われた「酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)」という名前でも有名になった「少年A」

 

なぜ少年Aと呼ばれるのかといえば、当時彼はまだ14歳で少年法によって実名公開をすることが出来なかったので、警察の発表では「少年A」と読み上げられメディアもそれに乗っかって「少年A」もしくは犯行声明に使われた「酒鬼薔薇聖斗」という名前で犯人のことを呼びました。

 

年代いえば30代半ばぐらいの世代なら「よく知っている事件」

30代前半世代で「そういえば聞いたことがあるかも?」

ぐらいの認識になるのでしょうか。

それより若い方は殆ど馴染みのない事件かもしれません。

少年A

 

【少年Aは更生したのか】

事件の中身はさておき、少年Aは更生したのか。ということは気になりますね。

少年Aの手記「絶歌」を読む限り、更生はしているように見えますが、

また同じような事件を起こすのではと心配になるのは仕方のないことです。

 

絶歌第一章では彼の生い立ちや何故、あれだけ凄惨な事件を起こしてしまうに至ったのかが事細かに書かれています。

少年Aは家族からの愛も十分に受けていて、決して恵まれない家庭ではなかったようです。

至って平凡な少年を凶行に駆り立てたのは、ちょっとしたきっかけと小さな小さな積み重ね

そしてそれに気づけなかった(想像も出来なかった)世間様。

思春期の少年

思春期に誰しも経験する心の変化の過程で、ふと踏み外してしまった…

そんな少年時代の自分を、大人になった自分が客観的に

時には後悔をのぞかせながら考察するというユニークな内容です。

第二章では、少年院を退院してからの生活と苦悩についてがメインになっています。

少年Aの手記を読んだ人の中には「中二病をこじらせたやつのポエム集」と皮肉る人もいますし、

「被害者の遺族を刺激(挑発)するような手記だ」と批判する人も少なくはありません。

 

【少年Aは今はどこにいる?】

酒鬼薔薇聖斗と呼ばれた少年Aは、少年院を退院して社会復帰しています。

少年法がまだ甘かった時代の事件なので、7年で社会へ復帰することが出来ました。

 

その7年が長いのか短いのかは本人や法律家でないとわからない部分ですが、

大人なら無期懲役になってもおかしくない事件だったことを踏まえると短いようにも感じます。
無期懲役って何年で出れるの?

 

【絶歌出版の本当の狙いは?】

この本を読みながら感じたのは、世の中から異常なまでの批判に晒されていること。

そして「この絶歌を出版した本当の狙いは何なんだろう」という素朴な疑問です。

絶歌

絶歌を読む限り彼はとても賢く、そしてある程度更生をしています。

このような本を出すと少なからず遺族は傷つく

そしてやっと平穏を取り戻しかけた自分の家族にまで被害が及ぶ可能性が予見出来たはずです。

 

心のなかのもう一人の自分が、

「自分のやった犯罪(彼に言わせれば作品)を形に残して起きたい」

と願ったのか。

「同じような過ちを犯す人を作らないために…」

と思ったのか、もしくは出版社がゴリ押しで書かせたのか。

想像すれば色々と考えは尽きません。

 

しかし、このような考えは出来ないでしょうか。

 

「遺族へ賠償をしたい。だから書いた。」

 

【酒鬼薔薇聖斗の手記で得た印税の使い道】

遺族へ賠償をしようにも、彼は今手元にお金がそれほどないはずです。

そこで、出版した絶歌の印税で家族に賠償をしようと考えたならどうでしょう。

 

「我々を挑発するような内容の本で得た利益を何故受け取れるのか」

という気持ちが遺族にはあると思います。彼もそれはわかっているでしょう。

 

現に絶歌が発売されたことに対しての家族のコメントは「理解できない」でした。

 

しかし、

絶歌を出版したことで、賠償請求をさせる

ということが目的であればどうでしょう。

 

名誉毀損でも、その他どんな法律であったとしても彼や出版社に対して

遺族が民事的な賠償請求が出来る状態になれば、間接的に本の印税は遺族へと渡ることになります。

しかも、彼を戒めながら…。

 

【彼の本当の狙いと遺族の思い】

ここからは少年Aでも酒鬼薔薇聖斗でなくと呼ぶことにしましょう。

彼は、賠償裁判で遺族側が勝利したように見せることで、本の印税を遺族へ届けるつもりなのかもしれません。

 

彼の賢く、そして時に周りくどい思考で考えそうなことです。

自己犠牲を払い、彼なりの償いをする。

白紙のノート

しかし、遺族はそんなこと望んでいないと思います。

お金が欲しいわけではない。

裁判で勝利したいわけではない。

謝罪して欲しいわけではない。

彼に自殺して欲しいわけでもないはずです。

 

事件当時から遺族が彼に宛てたメッセージは

いつでも彼の更生を願う親心のようなものでした。

 

きっと賠償請求はしないと思います。

その印税で生活ができ彼が同じような事件を起こさない事の方が遺族にとっては

家族を奪われた彼らにとってそっちの方が大事なことだからです。

彼もそれもこれも全てわかった上で、今回の手記を書いていたのかもしれませんね。

 

【まとめ】

もこ

さて、今回は大田出版から出版された「絶歌」について筆者の予想も交えてお送りしましたが、いかがでしたでしょうか。

 

「絶歌」の第一章を読んでいると

「過去に戻れないもどかしさや後悔」よりも

「自分はなぜあんなことをしたんだろうか」という

客観的な目線がピックアップされて見えます。

 

しかし、第二章では彼なりに

過去と何度も何度も何度も向き合った結果

大変な苦悩をしていることが書かれています。

 

どんなに過去を悔やんでも過去へは戻れない

やってしまったことを無かった事になんてできない

未来に同じようなことになる自分のような存在が生まれないために

心理学者、警察官、学校の先生、子供を持つ親に向けてのメッセージなのかもしれません。

 

彼は今、未来を見ているはずです。

「絶歌」が出版されたことへの批判だけでなく、

彼のこれからを応援をしてあげる人がいてもいいのではと思います。

(彼は情報暴食者なので、このブログにも見にきてくれているかもしれませんね)


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5 件のコメント

  • 賠償したかったのでは?
    というのはあくまでも過程の話で

    実はこの記事で伝えたかったのは、
    遺族の気持ち「彼にも人生を取り戻して欲しい」
    そんな尊い優しさと、メディアのデリカシーの無さ。

  • 絶歌とやらのくだらない本を出版した人間も、そしてそれを擁護するあなたも気持ち悪いほどの自己陶酔ですね

    子供の未来を奪った人間を応援する?
    首切り殺人をした過去を後悔したから、その心理を描写して金にする?
    それをもって賠償請求させることが狙いだ?

    笑えないレベルで気持ち悪い考え方です
    遺族側の意向が何一つ入っていない。
    結局幼稚な人間の自己陶酔をみて、あなたも「世間は応援しないが私だけは応援してあげる!」とヒロイズムを気取りたがっているだけだ

    はっきりいってこいつのしたことは、猟奇的殺人者は出所後本を出せば儲かる、という劣悪極まりない前例を作り上げただけだ
    世間の野次馬根性、あさましさを露呈させただけだ
    遺族のことなんかなんも考えちゃいないよ あなたもこんな糞みたいな記事書いている暇があるなら別のことをしたほうが有意義ですよ

  • 賠償金は既に2億2000万円の支払い命令が出ていますよ。
    しかし月に4000円払ったり払わなかったりと報道されているようです。

    また、幻冬舎の社長が原稿執筆時に400万円貸たと言っているようですが、
    人殺しのあとに、その経験を本に書いて生活してたら、殺人ビジネスになるのでは??。

  • ななしさん
    通りすがりさん

    貴重な情報、ご意見ありがとうございます。

    色々な意見があるのは本当にありがたいことです。

    今回は、犯罪者が稼げる仕組みを壊す「サムの息子法」という法律に関して
    新しく記事を書いていますので、よろしければそちらも合わせてご覧くださいませ。

    日本でも必要?サムの息子法ってどんな法律ですか?
    http://mokko.link/?p=1101

  • ななしさんの考え方に近い

    あなたは平和ですね。
    騙されやすいのかもしれません。

    あなたの親が首切られて殺され、野ざらしにした犯人を想像しましょう。
    遺体の確認に行くと造像してください。
    首と胴体が離れた遺体です。
    子供がいるなら子供でもいいでしょう。

    例え、あなたに賠償しようとした、としても[反省文レベル]の本を出版され、悲しい思い出を本にされ
    それを野次馬根性モロ出しの狂人たちが購入。
    その印税が賠償として入ってきます。
    ラッキー!ですか?

    汗水流して賠償金を払うわけでもなく、世間の野次馬根性を利用して賠償ですか(苦笑
    最も賠償したかどうかわかりませんがね。
    「ラッキー!」となっているのは元少年Aだと思いますよ。

    安直なブログですね(苦笑

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