
こんにちは管理人もこです。
ノロウィルスが変異して人間に感染しやすくなったそうです!
ノロウィルスに感染してしまうと激しい腹痛と下痢や嘔吐に襲われますが、現代医学をもってしても治療法はなく対処療法に頼るしかありませんので、数日は辛い日が続きます。
今回はそんなノロウィルスの意外な感染経路と、覚えておきたい予防対策に…ウォッチン♪
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【ノロウィルス感染リスク増大の原因は?】
ノロウイルス 遺伝子変異で感染リスク増大か | NHKニュース
2016/12/21 –
大きな流行になっているノロウイルスは、遺伝子に複数の変化がおきて、ヒトへの感染の危険性が高まっているおそれのあることが国立感染症研究所などの調査でわかりました。過去に感染し免疫を獲得した人でもかかりやすくなっている可能性があり、専門家は、子ども中心の流行が、今後、大人にも拡大し、食中毒の多発などにもつながるおそれがあると注意を呼びかけています。引用元: http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161221/k10010814771000.html
※元記事が削除されているためURLのリンクは削除しております。
このようにニュースでも話題になりましたが、感染が拡大するにつれてノロウィルスに遺伝子に変異が起こり人への感染力が増しているのだそうです。
ノロウィルスがヒトへの感染力が強くなったのかを調査した結果…
意外な事実が判明しました。
それはノロウィルスに感染したヒトが排泄したウィルスが、川から海へと舞い戻りそして再び牡蠣でウィルスが媒介され蓄積して遺伝子が変異を起こしたのではないかという説が濃厚となりました。
感染力が強くなったことによって、感染リスクも増大しているので今後はさらなる注意が必要となります。
【ノロウィルスの感染拡大の原因は?】
ウィルスの変異以外にもノロウィルスの感染拡大の原因は考えられます。
その一つがスマートフォンです。
なぜ携帯電話が感染拡大の原因になるのかというと、スマートフォンをトイレに持ち込む人が増えたことによってトイレから外部へとウィルスを拡散してしまうというリスクが増大したためです。
ノロウィルスやインフルエンザが流行る時期は、皆トイレで入念に手を洗いますがトイレで使ったスマートフォンはどうでしょう…。
スマートフォンの画面を清潔に保つ努力をしている方はそこまで多くないと思います。
念入りに手を洗ってもトイレで使ったスマートフォンの画面にウィルスが付着していれば、手洗いをした意味がありません。
ガラケーを使っていた時代には、今ほどゲームやニュースアプリが発達していなかったこともあり暇つぶしに使えるツールではありませんでした。
せいぜいメールのやり取りをするくらいでしょうか。。
それが最近では誰でも簡単に様々なツールを使えるようになったことによって、スマートフォンの利用率が増加しノロウィルスやインフルエンザの感染リスクが増大したといえるでしょう。
トイレでスマートフォンを使っている方は、画面を清潔に保つ努力をする必要があります。
【ノロウィルスの予防策は?】
ノロウィルスの予防はエタノールやアルコール消毒では不十分です。
アルコールの気化ではウィルスは死滅せず効果が殆どない言われています。
ノロウィルスに有効な消毒法は
「85℃以上の熱湯に1分間つける」
「塩素系の消毒液を使用する」
ことです。
塩素系の消毒液は漂白剤などを薄めて使うのですが、配分を間違えると手荒れを引き起こす可能性もあるので注意が必要です。
詳細は次亜塩素酸ナトリウムの作成方法などをインターネットなどで調べてみてください。
最近では、市販の次亜塩素酸消毒液も販売されているようです。
新種のノロウィルスに対してどのくらいの効果があるのかは定かではありませんが、いろいろと探してみるのもいいかもしれませんね。
【まとめ】
今回は「ノロウィルスの意外な感染経路と覚えておきたい予防対策 」というテーマについて解説しましたがいかがでしたでしょうか。
ノロウィルス感染の原因となる牡蠣は、もともとは水の浄化能力が高い貝といわれています。
浄化能力が高いがゆえに体内に毒素をため込んでしまう性質があり、ノロウィルスも媒介してしまうのです。
そして取り込んだ毒素やノロウィルスを人間が牡蠣を食すことによって摂取してしまうことで、食中毒を発症してしまいます。
「85℃以上の熱湯に1分間つける」という消毒法からもわかるように、牡蠣は焼いたり鍋などで煮て食べることでノロウィルス感染のリスクを軽減することができます。
冬場に限らずノロウィルスは年中存在しています。
流行しやすい冬場は特に注意が必要ですが、夏場も生の牡蠣、または貝類を食べるときには十分注意しましょう。
そして万が一発症が疑われる場合は、早めに病院へ行くことをオススメします。
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